2008.11.28

第33節 G大阪戦プレビュー

リーグ戦も残り2試合。明日はアウェー万博記念競技場にのりこみ、ガンバ大阪と対戦する。

ガンバは現在、13勝8分11敗の勝点47で第9位。前節はアウェーで川崎と対戦。遠藤、二川を怪我で欠きながら臨んだものの、攻撃力のある相手に前半こそ1失点で済んだものの、後半立て続け3点を失い、結局0-4と完敗を喫し、ACL出場権の懸かるリーグ3位以内を確保できなくなった。

そして水曜日は中2日で天皇杯5回戦に臨み、ジュビロ磐田と対戦。開始早々に失点を許すも、成長著しい佐々木のゴールで同点に追いつくと、後半に入っても相手の隙をついて得点を重ね3-1で勝利し、準々決勝に駒を進めた。

ガンバは、今季リーグ戦では不調だったものの、ACLで見事に優勝を飾り、アジア代表としてCWCに参加する。さらに来季ACLの出場権を得るため、天皇杯優勝へ向け邁進しているが、逆にさらなる過密日程が不安視される。

ただ、チームとしてのコンセプトがしっかりしているゆえ、代わりの選手が入っても機能するのが、今季のガンバの強みでもある。その証拠に佐々木や山崎が活躍し結果を出している。

一方のレッズは、前節はホームで清水と対戦。札幌戦からの4-2-3-1のシステムを継続するも、指揮官は達也を1トップに据え、相馬を2列目の左に、そして細貝を右のサイドバックに起用するという“奇策”を図った。

だが、良かったのは始めの10分間だけ。ボールが思うように繋がらず、かつ相手のマークもはっきりせず失点を許してしまう。以後は闘莉王を中心にした戦術に切り替え同点に追いつくものの、最後はパスミスから矢島に決められ万事休す。結局1-2で敗れ、あまりにも痛すぎる敗戦を喫した。

今週は、ピッチとは違うところで何かと騒動が続いた。次期監督と思われる人物の視察。主力選手の契約満了通告。そして監督の解任通告・・・。

こういう事態が、選手達に全く影響を及ぼさないといえば、決してそうではないだろう。

けれど、そういう中でも彼等はプロなのだから結果を出さなければいけないと思う。そして、まだ優勝の可能性もわずかながら残っているし、来季ACL出場への3位以内の可能性も十分残っている。それゆえ、この試合に懸ける想いは相手より上ではないだろうか。あとはそれに選手達のキモチがどう乗っていけるかだろう。

今シーズンのレッズに残された時間は、あと180分。それが長いのか短いのかはわからない。けれど最後まで悔いなき闘いをして欲しいし、浦和レッズの選手としてのプライドを見せて欲しい。

今はただ、そう強く願うばかりである。

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2008.11.22

第32節 清水戦プレビュー

【前回対戦 第4節(2008.4.2)】
JリーグHP)(浦和HP)(清水HP

一週挟んで、リーグ戦もいよいよ佳境を向かえる。明日はホーム埼玉スタジアムに清水エスパルスをむかえ対戦する。

清水は現在、13勝7分11敗の勝点46で第9位。

前節はアウェーで磐田との静岡ダービー。ナビスコカップ決勝戦、天皇杯4回戦と連戦が続いていた中、なかなか試合の主導権を握ることができず、前半を0-0で終えた。しかし、後半開始直後に青山のボール処理のミスを衝かれ、前田にゴールを決められた。その後も攻撃を仕掛けるも追いつけず、0-1で敗れた。

先週は天皇杯5回戦。カシマスタジアムで鹿島と対戦。前半17分に兵働のゴールで先制するも、後半開始直後に逆転を許した。しかし後半35分に同点に追いつき延長戦に入った。延長前半のロスタイムにゴールをあげるも、後半に再び追いつかれ、そのままPK戦にもつれ込む直前の延長後半14分に原のゴールで再度勝ち越し、そのまま逃げ切り準々決勝進出を決めた。

清水は現在怪我人が多く、満身創痍の状況であるが、2列目に若手の原や兵働など動き回れる選手を配置しており飛び出しに注意したい。

一方のレッズは前節はアウェーで札幌と対戦。この日から4バックに変え、4-2-3-1のシステムを採用。中盤にエスクデロを起用し、活性化を図った。

しかしその思いとは裏腹にクライトンのロングパスからダヴィに決められ先制を許した。けれど、前半で同点に追いつき、後半も相手のミスを衝いて、エジミウソンのゴールで逆転し、2-1で逃げ切った。

先週は天皇杯5回戦。香川県の丸亀で横浜F・マリノスと対戦。札幌戦と同じシステムで臨んだものの、立ち上がりが今季一番といえるほど悪く、システムに選手がついていけず混乱し、相手を全く捕まえ切れなかった。その中で相次いで2点を奪われ、窮地に立たされた。

前半終了間際にエスクデロが1点を返し、後半開始直後にも堀之内のゴールで振り出しに戻した。その後は一進一退が続く中、ビックチャンスもあったものの決められず、120分が過ぎPK戦までもつれ込んだが、結局敗れてしまった。

明日は代表勢の他、2試合出場停止だった細貝が復帰する。アグレッシブな守備をする彼が戻ってくるのは心強い。4バックに移行している中で、どう輝けるか注目したい。また闘莉王の状態も気になるが、起用位置もボランチなのかDFなのか、どこになるのかわからない。システムに選手をはめても、一歩間違えるとマリノス戦のように全く機能しなくなる可能性もあるだけに、何とも難しい。

まずは選手達の高い意識、意欲がなければこの難局は乗り越えなれない。微妙な空気が流れる中、自分達のホームでどう打開していけるのか注目したい。


自分達の足元が定まらない中、他のチームの躓きが相次ぎ、ふと見上げると大きなチャンスが目の前に広がっている。それをモノにできるかどうか、残り3試合に懸かっている。

ここまできたのならば、中途半端なサッカーと言われつつも、もうなりふり構わずピッチで闘ってほしいというのが自分の中の本音かもしれない。こんな内容で頂点まで上がるのはおこがましいと思っても、狙うべきものは狙って欲しい。

今シーズンも残り270分。最後まで選手達と共に闘っていきたい。

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2008.11.14

天皇杯5回戦 横浜FM戦プレビュー

明日は、天皇杯の5回戦。2大会ぶりの元日国立を目指すべく、香川県の県立丸亀競技場で横浜F・マリノスと対戦する。

横浜は現在、リーグ戦は10勝9分12敗の勝点39で第12位。前節はホームで京都と対戦。試合開始早々に河合のゴールで先制するも、柳沢のトリッキーなゴールで同点。後半も一進一退の状況だったが、終了間際に再び柳沢、佐藤勇人に決められ、1-3で敗れた。

また、4回戦は札幌とJ1同士の対戦。終始ペースをつかむものの、前半は無得点だったが、後半兵藤のゴールで先制し1-0で勝利した。

マリノスはシーズン途中に監督が交代し、世代交代を進めつつ試行錯誤している状態。いまだJ1残留がなかなか確定せずに足踏み状態が続いている。

一方のレッズは、リーグ戦前節はアウェーで札幌と対戦。この日から4バックを採用し、「4-2-3-1」のシステムで臨んだ。俊足のダヴィに先制を許すものの、達也のゴールで同点。後半もエジミウソンの技ありのゴールで逆転し2-1で勝利をおさめた。

明日は細貝が出場停止。代表で達也、阿部、闘莉王、都築が抜け、さらに堤が怪我で離脱という緊急事態に陥っている。それゆえ他の選手達の奮起に期待したいところ。

おそらく札幌戦と同じシステムで臨んでくると思われるが、その穴をどの選手が埋めるかがポイントになると思う。やはり前節で活躍したセルヒオに再び期待がかかる。

不安があるとすれば、システムが変わることでの守備の対応はもちろんだが、それ以上に選手達自らが仕掛ける動きが欲しいのは今まで同様変わらない。気持ちがリフレッシュしただけでは何も変わらない。あとは意識の問題だ。

リーグ戦では、他のチームのつまづきもあり、計らずも2位に浮上した。けれど、ACLへ向けて何も保証はない。今はただ狙えるタイトルへ向けて邁進していくだけだ。それだけに明日も大事な試合。

レッズにとって自分にとって、10年ぶりの丸亀での天皇杯は思い出が深い。

明日も一戦必勝のキモチで選手達と共に闘っていきたい。

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2008.11.07

第31節 札幌戦プレビュー

【前回対戦 第9節(2008.4.29)】
JリーグHP)(浦和HP)(札幌HP

リーグ戦もいよいよ大詰め。明日はアウェー札幌ドームにのりこみ、コンサドーレ札幌と対戦する。

札幌は現在、4勝5分21敗の勝点17で最下位。前々節の柏戦で無念のJ2降格が決定した。

前節はアウェーで川崎と対戦。中盤でボールを失う事が多く、川崎の猛攻にさらされ1-3で敗戦。復帰したダヴィが1点返すのがやっとだった。また先週は天皇杯4回戦で横浜FMと対戦。流れが札幌に向いてはいたもののゴールは遠く0-1で敗戦。これで、公式戦8連敗、7月のリーグ戦以来14試合勝ちなしの状態が続いている。

要注意なのは、やはりスピードに乗ると怖いダヴィではないか。また前回対戦時はセットプレーで失点を喫しているだけに、集中したいところ。いくら下位との対戦であっても、今のレッズには安泰という文字は存在しない。

一方のレッズは、前節はアウェーで新潟と対戦。前半こそ自信なきプレーで新潟DFを崩しきれず、相手の拙攻にも助けられた。しかし後半達也が投入されると、彼が動くことで前線が活性化し、その流れから細貝のゴールが生まれ、1-0で久々の勝点3を奪った。

また先週は天皇杯4回戦でJ2の愛媛FCと対戦。こちらは、終始ペースを握っていたものの、フィニッシュがなかなか決まらず、結局延長までもつれ込み、ようやく闘莉王が得たPKをポンテが決め、1-0で辛勝し5回戦に駒を進めた。

常々戦術なき戦い方が、選手自らを苦しめていると思っているが、相手が格下であっても、堂々とした試合運びができず毎試合綱渡りのような、ハラハラする試合をしている。

ただ、ここ2試合結果としては勝っており、それをどう自信に結び付けていくかが大事だと思う。一戦玉砕の札幌を相手にアウェーながらどう立ち向かうのかが明日のポイントになると思う。細貝が不在なのは大きいが、怪我から復帰する相馬にも期待したい。まずは試合のペースを握り、中盤を制圧することが重要だ。


現在のレッズは、大きな目標を1つ失い、迷走状態に陥っており、ある意味泥沼だ。また先日の天皇杯終了後も再び不穏な空気が渦巻いた。けれど、今は勝ち続けることで何とかキモチを繋いでいる。

まずは前を向いて自信を持ってプレーすることが大切だ。北の大地へ集う自分達もそんな彼らの復調を願うばかりだ。ここでこそしっかりと結果を出し、勝点3を奪って浦和へ帰りたい。

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2008.11.02

天皇杯4回戦 愛媛戦プレビュー

明日からいよいよ第88回天皇杯の初戦。明日は、浦和駒場スタジアムでJ2の愛媛FCと対戦。奇しくも昨年と同じカードとなった。

愛媛FCは現在J2で38試合を消化し、9勝9分20敗の勝点36で第14位。天皇杯では3回戦で佐川印刷SCと対戦。先制点を許すも逆転し、4回戦へ駒を進めた。今季は得点力がなかなか上がらず、得点が34とリーグ最少得点で1試合平均1点以下という状況である。

一方のレッズは、前節はアウェーで新潟と対戦。またも左に暢久を起用するという不可思議な采配であったが、後半は選手間で修正し、開始から右サイドに戻った。その中で細貝が値千金のゴールを決め、1-0で逃げ切り公式戦7試合ぶりの勝点3を奪った。

内容が乏しい状況なのは相変わらず。指揮官の焦る采配がチームを機能不全に陥れてしまった。ただ前節は選手達が自ずから流れを変える行動を起したことで、勝利を呼び寄せることができた。それだけに今は選手達の頑張りに託すしかない状況になっている。

明日は一発勝負のトーナメント。まずは結果もそうだが運も必要になってくる。相手は昨年に続き大金星を狙うべく積極的にくるだろう。そこをどう往なして自分達のサッカーができるかがポイントなってくるだろう。

サッカーに絶対はない。それだけに点を獲らないと始まらない。前節新潟戦の勝利のイメージを繋いで前を向くことが大切だ。それが今後のリーグ戦残り4試合+天皇杯に繋がっていければいいと思う。

まずは「初戦突破」。ここから始めよう。

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2008.10.25

第30節 新潟戦プレビュー

【前回対戦 第3節(2008.3.30)】
JリーグHP)(浦和HP)(新潟HP

Jリーグもいよいよ終盤を迎える。明日はアウェー東北電力ビックスワンスタジアムにのりこみ、アルビレックス新潟と対戦する。

新潟は現在、10勝7分12敗の勝点37で第11位。前節はアウェーで千葉と対戦。アレッサンドロを中心に攻撃を組み立てるものの、シュート16本を放ちながらゴールに結びつかず、0-0のスコアレスドローに終わった。

今節も前節に引き続き、マルシオ・リシャルデスが出場停止。またDFの松尾が、前節での負傷で離脱を余儀なくされている。しかしホームビックスワンでは、今シーズン8勝3分3敗とホームの勝率が異常に高く、全く油断できない。昨年も2-0から終了間際に立て続けに奪われ、追いつかれるという悲劇を味わっているだけに注意したい。

一方のレッズは、前節はホームで神戸と対戦。すべてが決勝戦と指揮官が言い放ち、勝利を目指したものの、攻撃への組み立てが相変わらず悪く、相手へ容易くボールが渡っていた。セットプレーでチャンスを得るものの、逆に終了間際にカウンターからレアンドロに決められ万事休す。0-1で敗れ、優勝争いから遠ざかった。

また水曜日には、ACL第2戦でホームにガンバ大阪をむかえ対戦。前半こそ高原のゴールで先制するも、後半相手のシステム変更に全くついてゆけず、早々に同点ゴールを許した後、後半27分に再びCKから決められ逆転を許した。慌てて達也や永井を投入するも、終始意図がはっきりしない采配で自滅。結局1-3で完敗を喫し、2大会連続の決勝進出を逃した。


ここ数試合結果がついてこず、かつ試合内容が淡白すぎて魅力に欠いている。チームとしての戦術がないまま、指揮官の行き当たりばったりの采配がそれに拍車をかけている。

だが、ピッチで闘っているのは選手であり、自分達はサポートすることしかできない。彼等の周りからは不穏な報道が流れているが、全てはシーズンが終わってから。今はしっかりと目の前に試合に集中してほしい。

リーグ戦での勝点3からしばらく遠ざかり飢えている選手達。今まで悔いが残る試合ばかりで、決して楽しいサッカーはしていないはずだろう。それだけに今はただ結果が欲しい。

期待と不安が入り混じるが、明日はしっかりと勝点3を奪い、笑顔で浦和に帰ってきたい。

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2008.10.21

ACL 準決勝第2戦 G大阪戦プレビュー

【前回対戦 準決勝第1戦(2008.10.8)】
AFCHP(PDF))(浦和HP)(G大阪HP

いよいよファイナルへ向けて、最後の決戦。明日はホーム埼玉スタジアムに、ガンバ大阪をむかえ対戦する。

ガンバは直前のリーグ戦は、ホームに磐田をむかえ対戦。FWルーカスが久々に戦列に復帰したが、前半13分に失点。しかし直後に明神のゴールで同点。後半も一進一退の状況だったが、終了間際に山崎のゴールで逆転し、2-1で勝利した。

ここ6試合の公式戦が4勝2分と一時期の不調から脱し、調子を上げてきた。ケガ人も戻ってきており、ここ一番の強さは自分達が十分にわかっているだけにアウェーとはいえど、決して侮ってはいけない。

一方のレッズは、直前のリーグ戦は土曜日にホームに神戸をむかえ対戦。前半こそは流れが悪いながらも、シュートまで持っていっていたが、後半は神戸の組織的な守備に何もできず、逆に防戦一方の展開。そして大久保のロングパスからレアンドロに決められ、0-1で敗戦。優勝争いからやや後退した。

ACL準々決勝第2戦以降の公式戦は、5試合で3分2敗と全く結果が出ていない。攻撃の形が全く見えず、自らの首を絞めてしまっているような、悶々とした状況が続いている。

また、明日は累積警告で都築、相馬、細貝の3選手が出場停止という事態に陥っている。こういうときこそ、他の選手達の奮起に期待を懸けたいところだ。その中でも、GK山岸とDFの連携に注目したい。


現在チームが置かれている状況や戦力を鑑みるならば、ガンバの方が優位かもしれない。けれど、明日はホーム埼スタでの試合。簡単に奴らには負けたくないし、こういう状況ゆえ、今こそ一つにならなきゃいけないのかもしれない。

いろいろ言いたいことはあるにせよ、まずはレッズが勝つこと、勝たせることが大事。選手達が懸命に頑張っているのはよくわかるので、あとは自分達が明日、ピッチで闘う選手達に向けて何ができるのか、もう1度考えた方がいいだろう・・・。

彼等への強い想いこそが、レッズへの最大の愛情となり、そして勝たせるための声になるはずだ。
 
再びファイナルの舞台へ・・・。明日も選手達と共に闘っていきたい。

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2008.10.17

第29節 神戸戦プレビュー

【前回対戦 第10節(2008.5.3)】
JリーグHP)(浦和HP)(神戸HP

2週間ぶりにリーグ戦が再開。明日はホーム埼玉スタジアムに、ヴィッセル神戸をむかえ対戦する。

神戸は現在、9勝10分9敗の勝点37で第9位。前節はホームで京都と対戦。開始早々に大久保がゴールを奪い先制。後半追い上げられ、さらに小林の退場で窮地に追い込まれるも、後半32分、33分と立て続けにゴールを奪い、4-1で圧勝し、久々の連勝を飾った。

一方のレッズは前節はアウェーで千葉と対戦。開始30秒もたたないうちに先制点を許し、大きなハンデを負った。すぐに闘莉王のゴールで同点に追いつくも、後半に深井、ミシェウと決められ万事休す。2-3で敗れ、順位も5位に落とした。

その後は舞台をACLに移し、アウェーでガンバ大阪と対戦。前半細貝が先制ゴールをあげるものの、後半終了間際に遠藤にPKを決められ1-1で引き分けたものの、千葉戦に比べ選手達の動きが良かったように思えた。

明日は左サイドの相馬が怪我で欠場の予定。また、ACLを見据え久々に山岸がゴールマウスを守ることになりそうだ。闘莉王をはじめ怪我人を抱える状況で、今季最大の大きな山場を迎えている。

一方の神戸は、大久保をはじめ攻撃陣の調子が上向いており、気をつけたいところだが、それ以上に順位とは裏腹に失点数が31と決して多くない。それゆえ組織的に守ってくる守備網にどう対応できるかが鍵になると思う。

ここまで選手の個の力でやってきたレッズも、積み重なる疲労と指揮官の一貫しない揺らぐ戦術で迷走気味というかむしろ下降線になりつつあった。ただACLでは選手達は、自らのミーティングでこの厳しい難局を乗り越えようとしている。

おそらく選手達も苦しんでいるのかもしれない。あとは結果だけだ。それゆえ明日は着実にそして地道に勝点3を奪うことが重要だ。

リーグ戦は残り6試合。そしてACLは頂点まであと3試合。共に大詰めを迎えている。選手達も自分達も総力戦の想いで、共に闘い最後まで駆け抜けていきたい。

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2008.10.07

ACL 準決勝第1戦 G大阪戦プレビュー

ACLも準決勝をむかえ、いよいよ佳境に入ってきた。明日はアウェー万博記念競技場にのりこみ、ガンバ大阪と対戦する。

ガンバは、グループリーグは、土壇場で決着を付ける試合が多かったが、4勝2分の負けなしで、ノックアウトステージに進出。準々決勝はシリアのアル・カラマと対戦。第1戦は早い時間に先制を許すものの、鮮やかに逆転勝ちを演じ、2-1で勝利。第2戦も2-0でしっかりと勝利をし、順調に準決勝に駒を進めた。

リーグ戦は、前節はホームで鹿島と対戦。前半にGK藤ヶ谷が負傷で交代を余儀なくされたものの、鹿島の波状攻撃を押さえた。しかし攻撃はチャンスは何度かあったものの決められず、0-0のスコアレスドローに終わった。

再び上位に進出できるチャンスを失ったガンバは、このACLに賭ける想いは強いはずだろう。

一方のレッズは、リーグ戦は前節はアウェーで千葉と対戦。開始30秒も経たないうちに先制点を奪われ、苦しい立ち上がりとなった。前半8分に闘莉王の同点ゴールで追いつくも、疲労困憊の選手達には、なかなか千葉の攻撃の波を抑えることができず。後半に深井、ミシェウに決められた。

ラスト5分で永井→エジミウソンから1点を返すも、万事休す。闘莉王を先発出場させた賭けも敗れてしまい、まだ首位とは勝点3差あるものの、精神的にも肉体的にも大きなダメージを負った。

中2日しかない日程の中、指揮官はどういう布陣で臨むのであろうか。Jリーグ同士の対戦ゆえ、お互いの手の内はわかっているはずだ。またH&Aだから無理に勝ちに行く必要はないが、やはり点を奪うことはアウェーゴールを見据える上で重要になってくる。

しかし闘莉王の状態は尋常ではない。満身創痍以上の状況である。もちろん他の選手達も疲労はピークに達している。

本来の力を発揮できないのならば、試合に使わないのも1つの戦術でもあると思う。もちろん他の選手との能力の差があるかもしれないが、試合に飢えている選手がいることも忘れてはならない。

例え指揮官の戦術、やり方がおかしいと思えど、自分達は応援することしかできない。それゆえ歯痒い思いが募るばかりだが、今はキモチ切り替えて、というより思いっきり吹っ切って前へ進んでほしい。

明日も選手達と共に最後まで闘い、再来週の埼スタへ繋いでいきたい。

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2008.10.04

第28節 千葉戦プレビュー

【前回対戦 第11節(2008.5.6)】
JリーグHP)(浦和HP)(千葉HP

いよいよリーグ戦は残り7試合。明日はアウェー、フクダ電子アリーナにのりこみジェフ千葉と対戦する。

千葉は現在、8勝6分13敗の勝点30で第16位。前節はアウェーで京都と対戦。後半23分に奪った工藤のゴールを守りきり、1-0で勝利した。これで4連勝となり入れ替え戦圏内も抜ける勢いである。

先月、名古屋からスピードのある深井が加入し、攻撃のオプションがさらに増えた。巻を中心にハイボールを捕らえきれないと、足元にボールがつながり、苦しい展開に持ち込まれるかもしれないだけに、しっかり注意したいところだ。

一方のレッズは、前節はホーム駒場で京都と対戦。前半にロングボールの処理のミスから、あっさりと先制点を許した。その後、ポンテが起点となって、エジミウソン、高原の立て続けのゴールで一気に逆転し前半を終えた。しかし後半開始直後に鋭いパスを繋がれ同点。その後闘莉王を出して攻撃を強めるも、結局2-2で痛恨の引き分けに終わった。

負傷の闘莉王を控えといえど、無理に出場させないといけない事情は、とても心苦しい。たが彼が出ることによってより大きなチャンスが生まれるのは、何とも皮肉だ。

今レッズは大きな分岐点に立たされている。大きな戦力を有しながら、使いこなせずに結局選手を固定せざろう得ない状態で闘い続け、去年の二の舞になろうかという状況である。

選手を入れ替えたところで力が下がってしまうのは、個人の能力以上にチームとしての戦い方が一貫していないのが原因。今は選手個々の潜在能力に頼っているばかりであり、ある意味とても危険な状況かもしれない。

結果として、リーグ戦は9試合負けてはいないが、内訳は3勝6分の勝点15で、5勝4敗と変わらない。

明日はアウェーフクアリでの試合。前々節では当時首位だった名古屋に逆転勝ちを演じたほど、まさにスタジアム全体が上げ潮の状況になっている。それだけに、雰囲気に飲み込まれるのだけは避けたい。

優勝したいキモチと残留したいキモチ。気持ちの上ではがっぷり四つになるだろうが、ここは負けるわけにはいかない。明日も彼等と共に闘い、後押しをして今度こそ勝点3を奪っていきたい。

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2008.09.30

第26節 京都戦プレビュー

【前回対戦 第8節(2008.4.26)】
JリーグHP)(浦和HP)(京都HP

明日はACLで延期された第26節が行われる。久々のホーム駒場スタジアムに、京都サンガFCをむかえ対戦する。

京都は現在、10勝5分11敗の勝点35で、暫定第9位。前節はホームで千葉と対戦。お互い拮抗した内容だったが、後半22分にゴールを決められ、0-1で敗れ連敗を喫した。

6月末に清水からMFフェルナンジーニョを、そしてG大阪からDF水本がそれぞれ加入し、選手層がますます厚くなってきた。以前の対戦時では圧勝したものの、相手の退場に助けられたものでもあり、決して侮ることはできない。

一方のレッズは、前節はアウェーで名古屋と対戦。連戦の疲れからかなかなか流れをつかむことはできなかったが、前半終了間際にエジミウソンのゴールで先制。しかし後半開始直後、小川のクロスから巻にヘッドで決められ同点。その後いくつかチャンスがあったが、決めることができず、1-1の引き分けに終わった。

今節はACLで延期になった試合。それゆえこの試合でしっかりと勝点3を奪えば、再び順位を上げることができる。週2試合の連戦が続く中、特に闘莉王の状態が思わしくない。今後の対戦を見据えるならば、そろそろ入れ替えてもいいのかもしれないだろうが、チーム全体としての戦術が安定しない中、不安もある。

おそらく京都は、守備の裏をついてくるだろう。それゆえ周りのしっかりとしたサポートが必要になってくる。また久々の駒場のピッチに苦労するかもしれない。

けれども、ここ数試合のチームの状態は上がっていると思う。あとは選手達のあと一歩の努力や指揮官の明確な決断で道は開かれると思う。

明日もリーグを占う重要な試合。また選手達と共に闘っていきたい。

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2008.09.27

第27節 名古屋戦プレビュー

【前回対戦 第2節(2008.3.15)】
JリーグHP)(浦和HP)(名古屋HP

明日はリーグ戦の大一番。アウェー瑞穂陸上競技場にのりこみ、名古屋グランパスと対戦する。

名古屋は現在、15勝3分8敗の勝点48で暫定第2位。前節はアウェーで千葉と対戦。怪我で離脱したマギヌンの代わりに杉本を右サイドに起用した。

前半は小川の豪快なミドルシュートで先制するも、後半開始早々から、降格の危機感を持つ千葉に圧倒的に攻められあっという間に逆転を許し、1-2で敗れた。

一方のレッズは、前節はアウェーで大宮と対戦。前半途中から雷雨で約1時間中断するも、キモチは途切れず再開後高原の技ありのゴールで先制。その後は相手の猛攻に耐え守りきり、1-0で勝点3を奪った。

そして3日前は、ACL準々決勝第2戦。ホームでアルカディシアと対戦。開始早々から攻撃を仕掛け、前半31分相馬のミドルシュートで先制。後半も9分にもセットプレーから闘莉王の豪快なシュートで追加点を奪い、2-0で勝利。第1戦のビハインドを逆転し、準決勝進出を果たした。


明日は、リーグを占う上で重要な試合。カップ戦を含め今季3戦3敗の相手だけに、何とか最後は一矢報いて突き放したい。そのためには、やはり攻めの姿勢が重要になってくるだろう。

選手達は連戦の真っ只中で、やはり疲労の色は隠せない。それだけに、ここ数試合の彼らの頑張りには頭が下がる思いだ。特にACLアウェーで敗れてから、どこかチームの雰囲気が上昇気配になっているような気がする。

明日もその気配を掴みとって、選手達と共に闘い勝点3を奪いたい。

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2008.09.23

ACL 準々決勝第2戦 アルカディシア戦プレビュー

【前回対戦 準々決勝第1戦(2008.9.17)】
AFCHP(PDF))(浦和HP

明日はACL準々決勝第2戦。ホーム埼玉スタジアムに、クウェートのアルカディシアをむかえ対戦する。

1週間前にアウェークウェートで行われた第1戦は2-3で敗戦。ただ2つのアウェーゴールを奪ったことにより、第2戦では、むしろ明確な目的を持って闘うことが必要になった。

それは「無失点で勝つこと」。

もちろん2-1でもOKだが、ホームで失点は考えたくはない。相手のセットプレーの怖さも十分織り込んでいるが、目標は高いほうがいいだろう。

相手は引き分けでもいいのだから、守備的に入ってくるかもしれない。だが、Jリーグで見られるような厳しくマークは少ないと思う。むしろ局面での間合いをとって、最終ラインで防ぐという守り方が考えられる。

それゆえ起用が予想される、前線の高原やエジミウソンを中心にボールや人が動けば、得点できるチャンスは大いにあると思う。そのためには、躊躇せず前を向いて勝負することが大事になってくる。また周りのサポートも重要だ。

また、ACLの熱気が埼スタに帰ってくる。当初ノックアウトステージからの出場で自分達のボルテージの上がり方の鈍さに若干違和感を覚えたが、第1戦を敗戦で終えたせいか、逆に一気に火がついたように思える。

前節、ダービーで大宮に勝った事も起因しているかもしれないが、あの試合はハートの面でとても充実していた。できれば、その空気をそのまま明日に持っていきたいし、広げていきたい。

後ろには俺達がついている。だからこそ、恐れずに気負いせずに明日も選手達と共にキモチ高くして闘い、次のステージへ勝ち上がっていきたい。

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2008.09.20

第25節 大宮戦プレビュー

【前回対戦 第7節(2008.4.20)】
JリーグHP)(浦和HP)(大宮HP

今季2度目のさいたまダービー。明日はアウェーNACK5スタジアム大宮にのりこんで、大宮アルディージャと対戦する。

大宮は現在、9勝5分10敗の勝点32で第10位。前節はアウェーでFC東京と対戦。前半13分に途中から加入したFWラフリッチのゴールで先制するも、後半逆転され1-3で敗れた。

今節はDFの要であるレアンドロが累積警告で出場停止。しかしベテランの藤本主税が停止明け、桜井が前節から途中出場ながらも復帰を果たし、決して見劣りはしない。

一方のレッズは、前節はホームで大分と対戦。相手の手堅い守備を崩そうと努力するも、逆に相手のカウンターを恐れラインが下がってしまい、いつものような前後分断のサッカーになってしまった。

また水曜日には、ACL準々決勝でアウェークウェートでアルカディシアと対戦。先制点を許し、常に追いかける展開となった。途中、流れを掴める時間帯があったものの、後半堀之内の退場などもありなかなか追い上げるのが難しかった。しかし、ロスタイムにエジミウソンがこの日2ゴール目をあげ、2-3で敗れたものの貴重なアウェーゴールを奪い、ホームでの試合に望みを繋げた。

中断明け2試合を消化したが、ここまで1分1敗。ヤキモキとした結果が続いている。気になっているのは試合で織り成す戦術が決してフィットしていないということ。選手達のコメントを聞く限り、そのやり方でいいのか混乱しているのがわかる。

戦術うんぬんなのかはわからないが、特に相手のストロングポイントを封じることに全神経を注いでしまい、攻撃のチャンスを迎えたときには、前線はわずか2~3人だけという、寂しい状況を幾度となく見てきた。もちろん相手の攻撃を防ぐことは大事だが、あまりにも神経質になりすぎて、レッズの本来のサッカーが全然見えてきていない。攻守の切り替えをもっと早くしない限り、前後分断のサッカーが続いてしまうだろう。今以上に思い切った攻撃への意欲をみせてほしいところだ。


明日は「ダービー」。そして改装された大宮サッカー場での久々の試合となる。今までアウェーゲームでも埼スタだっただけに、いよいよ敵の本陣に立ち入っての闘いになる。

特に昨年から3試合勝っていないだけに、勝利への思いはどちらも強いと思う。そして大宮は、自分の庭でできるダービーに「単なる1試合」とは位置づけていないだろう。

レッズは水曜日にACL第2戦、そして来週日曜日には首位の名古屋との直接対決と、非常に重要な試合が続く。けれどもまずは“目の前の勝点3”、“ダービーでの勝点3”にこだわりたい。「単なる1試合」だと感じさせないためにも、明日も選手達と共に闘っていきたい。

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2008.09.17

ACL 準々決勝第1戦 アルカディシア戦プレビュー

1年ぶりにACLの舞台へ戻ってきた。その初戦となる準々決勝第1戦がいよいよ日本時間の明朝、中東クウェートに乗り込んで、アルカディシアと対戦する。

アルカディシアは、“クウェートエミヤーカップ”というカップ戦優勝チームとしてACLに参戦。グループリーグは3勝2分1敗の勝点11で、最終節までもつれ込んだものの、首位でノックアウトステージに進出した。

選手の構成はあまりよく知らないが、情報によるとクウェート代表を多く抱え、有力チームの1つにあげられている。また現地はラマダンの時期であり、試合開始が現地時間の深夜に行われる。

一方のレッズは今季ACL初戦をむかえる。前節は土曜日にホームで大分と対戦。相手の厳しいマークに展開を握られ、思うように試合をコントロールできない状況が続く。それが影響したのか、攻撃に転じようとしても、枚数が足りず、もどかしい時間が過ぎていき、結局0-0のスコアレスドローで終わった。

どうにか負けなかった・・・、という印象だけが残った。相手のカウンターを恐れすぎたのもそうだが、攻撃の手数があまりにも少なく、ACLに向けやや不安を残す結果となってしまった。

だがACLではJリーグに比べ、ガチガチにマークされる印象があまり少ないだけに、攻撃のパフォーマンスが上がる可能性がある。しかし、あくまでも今までのサッカーのままなら全く変わらない。前へ向く姿勢を見せない限り、異国の地においてもゴールマウスは遠くなる。

2戦合計での戦いは、昨年から織り込み済みだけに、まずはアウェーでは負けないことはもちろんであるが、なおかつ得点を挙げることが大切だ。まずは慎重に試合に入り、相手の出方を伺うことになるだろう。

また新たなACLの1ページが始まった。初戦から中東という厳しい環境になるが、ここを切り抜けていけば、おのずと光が見えてくるだろう。異国の地で闘う選手、サポーター達の無事の帰国を祈りつつ、日本から勝利の念を送りたい。

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2008.09.12

第24節 大分戦プレビュー

【前回対戦 第16節(2008.7.12)】
JリーグHP)(浦和HP)(大分HP

およそ半月ぶりのリーグ戦再開。明日は、ホーム埼玉スタジアムに大分トリニータをむかえ対戦する。

大分は現在、12勝5分6敗の勝点41で第4位。前節はホームで京都と対戦。前半に森島が先制点を挙げるとその1点を得意の堅守で守りきり、リーグ戦9試合目の完封勝利で3連勝を果たした。しかしそれ以前に記憶に残っているのが、ナビスコカップの決勝進出だろう。

およそ1週間前の3日と7日に名古屋を相手にH&Aで対戦。初戦は後半に先制を許すも、すぐさま相手のミスを誘いウェズレイが同点ゴールを決め、貴重なアウェーゴールを奪いドローに持ち込んだ。そしてホームに戻った第2戦も、後半早々にウェズレイがミドルシュートを決め先制。その後は名古屋の猛攻を凌ぎきり、初の決勝進出を果たした。

今季の大分は何といっても「手堅い守備」が持ち味。リーグ戦はここまでわずか16失点と数字がそれを物語っている。特にハードワークで相手に密着し守備を固め、ボールを奪うと一気にカウンターを仕掛け得点を奪う。

一方のレッズは、前節はアウェーながらも国立でヴェルディと対戦。後半からFW2枚を交代させる荒業をみせるも、早々に失点。その後早い時間にもかかわらず闘莉王を前線に上げるも、攻撃の手数があまりにも乏しく、最後の最後に阿部のヘディングで追いつくのがやっとだった。

チームの要であるロビーが復帰し、阿部が本来のボランチで起用されるも、全体として攻守の切り替えが遅く、チームとして何をすべきなのか方向性がはっきりと見いだせなかった。

レッズは中断期間中、連日に渡り非公開練習を行い、来るべき連戦に向け準備を進めてきたようだ。しかし、代表に合流していた達也が足の負傷で欠場。闘莉王や阿部も満身創痍の状態で中東から帰国した。また啓太も欠場が濃厚で、前節同様に細貝が起用されるだろう。

前線は高原を中心に、エジミウソンか永井の起用が予想されるが、チーム全体が連動しない限り、誰を起用しても相手にしてみたら全くもって脅威にはならない。それゆえ自分達のサッカーを表現できない限り、前後分断のつまらないサッカーをまた見させられるかもしれない。まずは相手のハードワークに対しどう対抗するかが、明日の勝負どころとなるだろう。

いよいよ来週からACLも始まり、正念場を迎えつつある。これまで消化不良気味の試合が続いてきた割には、他に飛びぬけたチームがなかったゆえ、まだ上位に喰らいついている。

半月ほどの中断を経て、チームとして劇的に変わることはないだろうが、選手個々の意識が変われば好転できるチャンスは絶対あると思う。そのチャンスが明日生まれることを信じたい。

またキモチ入れ直して選手達と共に闘い、勝点3を奪って弾みをつけ、彼らをクウェートの地へ送り出したい。

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2008.08.26

第23節 東京V戦プレビュー 

【前回対戦 第17節(2008.7.17)】
JリーグHP)(浦和HP)(東京VHP

8月も最後の試合。明日は国立競技場にのりこみ、東京ヴェルディと対戦する。

ウェルディは現在、9勝3分10敗の勝点30で第10位。前節は明日と同じ国立競技場でFC東京と対戦。前半に先制を許すも、後半大黒の移籍後初ゴールで追いつき、さらにロスタイムに那須がCKからのボールを渾身のヘディングで押し込み、5年ぶりに東京ダービーで勝利した。

今節は中盤の要となるベテラン福西が累積で出場停止。だが、攻撃の軸となるMFディエゴは前回の対戦時にも得点を奪われ、その動きに翻弄されてしまった。FWフッキが抜けたとはいえ、特に注意したいところだろう。

一方のレッズは前節はホームで磐田と対戦。闘莉王、永井を欠く布陣で臨んだ。前半に先制点を許すものの直後に同点に追いつき、後半も平川のゴールで逆転。そしてロスタイムに高原のゴールで3-1と勝利した。

攻撃の連動性という面からは、まだまだ乏しいところがあったが、一時期の調子を落とした頃に比べると、少しずつではあるものの良くなってきている。何よりもこの試合はチームプレーが大事だと強く感じる試合だった。

明日は、足の怪我の状況で啓太の出場が難しいようである。おそらく闘莉王はリベロに復帰し、ボランチは阿部と細貝が起用されると思われる。そして永井の復帰も見所だろう。


この先、「W杯最終予選」を控え、およそ半月余り中断する最後の試合となる。

前節で首位に返り咲いたとはいえ、まだまだあと残り12試合もある。選手達は今まで取りこぼしてきた分、必死になって取り返そうと闘っているように思える。その報いに答えるためにも、明日はきっちりと結果を残したい。

前回対戦時は、先制されて追いつき・・・というとても苦しい試合展開だった。それだけに、まずは先制点を奪って試合の主導権を握りたい。そして相手に走り負けないことが大切だ。

明日はアウェーとはいえど、国立での試合。ホームと同様に、多くの仲間達と共に選手達と一緒に闘いしっかりと勝点3を奪いたい。

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2008.08.22

第22節 磐田戦プレビュー

【前回対戦 第5節(2008.4.5)】
JリーグHP)(浦和HP)(磐田HP

明日は、ホーム埼玉スタジアムにジュビロ磐田をむかえ対戦する。

磐田は現在、7勝4分10敗の勝点25で第14位。前節はアウェーで川崎と対戦。前半早々に前田のゴールで先制するも、後半12分に追いつかれた。しかしその直後に上田の放ったFKが直接ゴールに吸い込まれ、再び突き放したが、しかしその6分後に川崎のチョンテセに決められ、2-2の引き分けに終わった。

一方のレッズは前節はアウェーでFC東京と対戦。蒸し暑い気候やピッチコンディションに苦しんだが、後半に啓太のパスから相馬の鮮やかなゴールが決まり先制。その後は相手の猛攻に耐え、1-0で逃げ切り4試合ぶりの勝点3を奪った。

今節は、これまで中盤をこなしてきた永井が出場停止。おそらくロビーが満を持して起用されると思われる。前節も途中出場ながら、ボールをキープできる彼が入ったことで、攻撃に幅が出てきた。一方の守備陣は闘莉王が太ももの怪我で出場が危ぶまれているが、阿部や細貝が控えており、不安はない。また試合の状況に応じ、3バックと4バックの切り替えも、徐々に浸透してきているようだ。

前回対戦時には、怪我などで離脱していたFW前田や、カレンロバート。そしてMF村井などが戻ってきているが、まだまだ結果に反映されておらず、現在入れ替え戦圏内が足元に見えており、危機感が漂っている。それだけに相手の積極的に勝ちに来る姿勢に対して、どう対応するかが、この試合の鍵になると思う。

決して侮れない相手ではあるが、下位相手にホームでは勝点は落とせない。我慢する時間帯もあるだろうが、選手達の動き、攻守の切り替えの速さに注目したい。

これまで調子の上がってこなかった今のレッズには、勝点3が何よりの良薬であり、底を脱するためのきっかけとなる。前節の苦しみながら奪った勝点3を生かすべく、ホームでしっかりと結果を残してほしい。また明日も選手達と共に闘っていきたい。

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2008.08.15

第21節 FC東京戦プレビュー

【前回対戦 第15節(2008.7.5)】
JリーグHP)(浦和HP)(FC東京HP) 

明日はアウェー味の素スタジアムにのりこみ、FC東京と対戦する。

FC東京は現在、8勝6分6敗の勝点30の第8位。前節はアウェーで名古屋と対戦。前半35分にFW平山の今季初得点で先制した。最後は相手のパワープレーに苦しむも守りきり、リーグ戦7試合ぶりの勝点3を奪った。

一方のレッズは前節はホームで柏と対戦。前半先制を許すものの、阿部の鮮やかなミドルシュートで同点に追いついてハーフタイムを迎えた。後半一進一退の状況だったが、ロスタイム突入直後に永井のゴールで逆転。このまま終わるかに思われたが、最後の最後にフランサに決められ、2-2のドローに終わった。

結果的には勝点2を失ったが、闘莉王と阿部がそれぞれリベロとボランチに入り、以前に比べると安定感が増したといえる。またこの日は、達也が試合直前に欠場というアクシデントに見舞われ本来の攻撃の形ができなかったのは、致し方ないと思っていいだろう。

明日は、その達也や負傷で離脱していたロビー、そして北京で闘った細貝も遠征メンバーに入った。怪我人が徐々に戻ってきて、ベストに近いメンバー構成が期待できるかもしれない。

レッズはこれまで3試合、勝点3から遠ざかっている。それ以前からも迷走が続き、強さを発揮しきれない試合が幾度となくあった。けれど、鹿島戦以降少しずつではあるものの、いい方向に向かいつつあるのは見てとれる。

あとは選手達が自信を持って試合に臨むこと、これが大事だと思う。個々の能力だけが高くても、連携がなければ勝てるものも勝てない。パスを信じて走り、自ら動くことでその先のプレーも見えてくるはずだ。

明日も選手達と共に闘い、今度こそ勝点3を奪っていきたい。

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2008.08.08

第20節 柏戦プレビュー

【前回対戦 第14節(2008.6.28)】
JリーグHP)(浦和HP)(柏HP

2週間振りのリーグ戦。明日は、ホーム埼玉スタジアムに柏レイソルをむかえ対戦する。 

柏は現在、9勝3分7敗の勝点30で第6位。前節はホームで京都と対戦。開始早々から試合が動き、わずか前半9分で1-2とリードを許し、前半を終了する。しかし後半開始早々に北島のゴールで追いついたものの、結局2-2の引き分けに終わった。

前回の対戦からわずか1ヶ月あまり。それゆえ、その敗戦の悔しさはまだ鮮烈に記憶している。FWフランサを中心にサイドから何度となく脅かされただけに、その中心となるMF太田などに気をつけたい。そしてチーム一体としてのスタミナ豊富な動きはとても厄介だ。

しかし明日は、北京五輪でFW李が不在。また、ペルーから逆輸入として話題をさらったFW澤昌克はまだ調整に苦慮し、出場は難しい可能性がある。

一方のレッズは、前節はアウェーで鹿島と対戦。雷雨での長時間中断もあったが、試合終了間際に達也のゴールで引き分けに持ち込んだ。闘莉王をDF、阿部をボランチに起用し、ある程度の成果は得たと思う。あとは自信と誇り、そしてゴールへの嗅覚を取り戻すだけだろうと思いたい。


6月末にリーグ戦が再開して、最初の対戦が柏だった。ロビーやアレックスが復帰し、期待がかかるところだったが、あえなくその想いは怪我により、無情にも打ち下された。

あれから1ケ月。まだまだレッズは本調子には程遠い。しかし鹿島で貴重な勝点1を得たことは決して忘れてはならない。この柏戦で勝ってこそ、その勝点1の重みを知ることになる。

それゆえ、明日はとても大事な闘いになるだろう。またキモチを上げ直して、選手達と共に闘っていきたい。

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2008.07.26

第19節 鹿島戦プレビュー

【前回対戦 第6節(2008.4.13)】
JリーグHP)(浦和HP)(鹿島HP

明日は、シーズン半ばの大一番。アウェーカシマスタジアムにのりこみ、鹿島アントラーズと対戦する。

鹿島は現在、10勝4分4敗の勝点34で首位。前節はアウェーで横浜F・マリノスと対戦。開始早々から攻撃を仕掛け11分、29分と立て続けに得点を重ね、前半は調子の上がらないF・マリノスからリードを奪った。

後半は、相手の攻撃に苦しむが、欧州から復帰した中田浩二を中心に守りきり、2-0と勝利し勝点3を奪った。

一方のレッズは、前節はホームで川崎をむかえ対戦。開始早々に高原のゴールで先制し、そのまま波に乗るかと思ったが、20分後に同点に追いつかれる。そして後半も開始当初はいい攻撃を仕掛けるも、疲れが見えてくるとあっという間に川崎の時間帯となり、後半21分と23分に相次いで得点を奪われ、結局1-3と敗れた。

闘莉王が久々にリベロに戻ったが3失点。だが、これは彼だけの問題とはいえず、相変わらずチーム全体のコンセプトがないままの敗戦だった。また開始早々からハードワークで相手にプレスをかけるも、その動きが時間が経つほどに相手に読まれて、ズルズルとやられてしまった感があった。

今のレッズのサッカーは、中途半端で何をしようとしているのかわからず、迷走が続いている。先発をずっと固定しようにも結果が出ない限りは、使い続けても難しいだろう。一番怖いのは選手の意気込みと首脳陣やフロントの意気込みがいずれも空回りして、それぞれ離れてしまっているのではないのかという事だ。

力関係からいけば、鹿島の方が有利だろう。しかしレッズにとって決してノーチャンスではない。選手達が自ら考えそして動くことができれば、もっともっとチャンスが生まれてくるかもしれない。

自分達はまだまだ強くない。挑戦者の立場として、そしてあきらめないキモチで闘ってほしい。そんな期待を込めて明日も彼らと共に闘っていきたい。

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2008.07.20

第18節 川崎戦プレビュー

【前回対戦 第12節(2008.5.10)】
JリーグHP)(浦和HP)(川崎HP

いよいよ折り返し点を過ぎ、後半戦に突入。明日は、ホーム埼玉スタジアムに川崎フロンターレをむかえ対戦する。

川崎は現在、8勝2分7敗の勝点26で第6位。前節はホームに清水をむかえ対戦。前半15分に先制を許し、追いかける展開。攻撃の中心となる鄭大世が出場停止で、ジュニーニョと我那覇の2トップで攻撃仕掛けていたが、前半は無得点で終わった。

後半30分に五輪代表に選ばれた谷口が決め同点。続く終了間際の後半43分にも谷口がゴールを決め、2-1で逆転勝ちをした。ボランチの位置からの飛び出しはなかなか捕まえられないだけに、その動きには十分に気をつけたいところだ。

一方のレッズは、前節はホームで東京ヴェルディと対戦。開始早々にフッキにPKを与えて決められてしまった。その後、闘莉王のセットプレーやPKの2得点で逆転するも、5分後にフッキからのパスをディエゴに決められ、2-2の同点で前半を終えた。

後半も、試合を押し気味に進め、後半13分に闘莉王が得点を挙げ、3-2で厳しい試合を終えた。

久々に3得点で勝ったものの、いずれもセットプレーからの得点であり、流れの中からのゴールはなかった。しかし守備面では、相手に厳しく当たっていくことで、その前の大分戦に比べたら、良くなっていると思う。

ただ今節は、累積警告でDF阿部、堀之内、MF細貝の主力3人を欠き試合に臨む。それこそここが正念場と言っても過言ではない。そしてこれまでボランチで起用されてきた闘莉王のポジショニングや怪我の状況も気になるところだ。

主力3人を欠いてしまう事自体あまりないだけに、明日は代わりに起用される選手達に頑張って欲しいのもそうだが、それ以上に周りとの連携を深めて、失点を防ぐことが大切だと思う。

チームとして機能している・・・と、までは言い難いレッズのサッカー。まだまだ問題はあるが、今はその状況を見守っていくしかない。問題を解決できるのは選手達であり、監督達であり、クラブである。

“納得できるサッカー”、そして“勝つサッカー”を見られるように、明日も選手達と共に闘っていきたい。

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2008.07.16

第17節 東京V戦プレビュー

いよいよ17試合目、ここでリーグ戦は折り返し。明日はホーム埼玉スタジアムに東京ヴェルディをむかえ対戦する。

ヴェルディは現在、6勝2分8敗の勝点20で第13位。前節はホームで京都と対戦。前半30分に柳沢に決められ0-1で敗れた。

この試合でのヴェルディの総シュート数は「17」。そのうち約半分の8本をFWフッキが放っている。やはり彼や前節出場停止だったディエゴがチーム引っ張る形となるだろう。さらに欧州で活躍していた大黒を獲得し、いままで以上に攻撃に磨きをかけるようになる。

ただ、やはりヴェルディはどうしても「個の力」だけが突出しているという印象がある。レッズもその印象があるが、フッキという強力な王様を抱えている限り、その比ではないと思う。

まず彼を止めることが大事であるし、その基点となるディエゴ、レアンドロの外国人選手の動きは十分に気をつけたいところだ。

一方のレッズは前節アウェーで大分と対戦。開始早々に前田にあっさりとヘディングで決められた。その後も何とか踏ん張り、後半に向け攻撃への転換を図りたかったが、終了残り10分というところで、パスミスからウェズレイに決められ万事休す。0-2で敗れ首位から陥落した。

今節はFWエジミウソンが累積警告の出場停止。おそらく前線は高原、達也の2トップが予想される。またトップ下には調子のいい永井の起用が予想されるが、個人的にはベストポジションとなる梅崎を先発で使って欲しいという思いもある。チームとしての得点の少なさが心配のタネだけに、ここは新たな2トップに期待したいところだ。

また、ここ数試合の失点の多さから、DF陣の再構築の話も漂っている。まずは闘莉王のポジションがどこになるのか・・・そこが重要な鍵となるだろう。

ただ、つまらない失点を無くす事を第一に考えるのならば、DF陣を立て直すことが急務だ。やはり背の高い選手がいるだけで、印象はかなり違ってくる。


明日と21日でホーム2連戦。後半戦へ向けて重要な連戦となる。ホーム開催という『地の利』を生かせてこそ、はじめて勝点3が近づいてくる。そのためには選手間で、そしてチームとしてどう機能させるのか・・・。そこを克服してこそ、その先のステップが見えてくると思う。戦術もいろいろとあるだろうが、まずはボール向かって貧欲になることが重要だろう。

もうつまらないサッカーは見たくないし、闘うサッカーが見てみたい。そして90分間闘い続ける選手達を見てみたい。そう願って明日は共に闘っていきたい。

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2008.07.11

第16節 大分戦プレビュー

明日はアウェー九州石油ドームにのりこんで、大分トリニータと対戦する。

大分は、現在6勝3分6敗の勝点21で第10位。前節はアウェーで京都と対戦。前半22分に先制を許すもその3分後に前田のゴールで同点とし、そのまま終了した。

やはりベテランのウェズレイやゴールを決めている前田、そして注目株の金崎らに気をつけなければいけないが、それ以上に注意したいのが堅い守備だと思う。

大分のリーグ戦での失点はわずか『13』でレッズ、鹿島とともにリーグ最少失点を記録している。特に6敗している中で2失点以上での敗戦はわずか1試合と鉄壁といっても過言ではない。またホームの九石ドームでは、7試合負けがなく圧倒的な力を誇っている。

明日はその守備陣を支えてきた小林亮が負傷で出場が微妙だが、その圧倒的な“ホーム力”でレッズにとって苦しい試合展開が予想される。

一方のレッズは、前節はホームでFC東京と対戦。高原に代わり先発で起用された達也が前線で走り回り、開始早々のエジミウソンのゴールをお膳立てした。

しかし後半、達也が退き、攻撃を組み立ててきたロビーも怪我で相次いで退くと、相手の波状攻撃にあっという間にズルズルとラインを下げ、防戦一方のゲームとなった。

結果としては終了間際に永井の追加点で2-0で勝利したものの、自らを苦しい展開に呼び込んでしまうサッカーになってしまい、満足といえるまでは程遠い内容だった。

ロビーが前述のように、怪我で再び数試合の欠場を余儀なくされた。そしてその代わりにゲームを組み立てるのは、永井か梅崎のどちらかの起用が予想される。特に梅崎は古巣との初対戦。昨年までは彼にやられていただけに不思議な思いだが、赤く身にまとった姿で古巣に恩返しを果たし、北京へと向かって欲しい。

今のレッズのサッカーは決して面白いとはいえない。それは前線と中盤プラス守備陣が分断されてしまい、攻守の切り替えが遅く、相手へのチェックもままならない。決まりごとがはっきりとしていないせいか、役割もはっきりせず、それが簡単なミスを引き起こし、つまらない失点へと繋がってしまう。

まずは基本に忠実にプレーする事が大切だし、1歩相手より早く前へ出ることが大事だと思う。まずは無失点に抑えることが勝点3への条件となる。

アウェー大分での試合といえば、過去3年間を振り返るとお世辞にもいい思い出はない。苦手意識こそあまりないが、これまで散々苦汁をなめてきた。

この地で勝つことがどれだけ大事か、選手達も自分達もよくわかっていると思う。それだけ明日は重要な試合になる。圧倒的な“ホーム力”に