2005.12.31

天皇杯決勝 清水戦プレビュー

【今季対戦】
《リーグ戦第5節(2005.4.13)》
JリーグHP)(浦和HP)(清水HP

《リーグ戦第18節(2005.7.23)》
JリーグHP)(浦和HP)(清水HP

《ナビスコカップ準々決勝第1戦(2005.8.6)》
JリーグHP)(浦和HP)(清水HP

《ナビスコカップ準々決勝第2戦(2005.8.14)》
JリーグHP)(浦和HP)(清水HP


いよいよ明日は天皇杯決勝。賜杯をかけ清水エスパルスと対戦する。

清水とは今季3勝1分。しかしいずれも1点勝負という内容で侮れない。また清水は天皇杯4試合でいずれも無失点と守備が安定している。とくに準決勝では攻撃力を誇るセレッソに完封勝ち。サイドからのクロスで高さある攻撃に注意したい。

一方のレッズは天皇杯決勝という舞台に浦和レッズとしては初めて。準決勝も大宮に延長まで苦しめられるも、地力で突き放した。

今季、あと一歩でジェフに敗れ決勝への道を断たれたナビスコカップ。そして何度となく首の皮を残しつつも2位で終ったリーグ戦。その後の天皇杯に臨む選手達の姿は一段とたくましいものに変わっていった。最後のタイトルを獲るために突き進んでいく選手達・・・。

元日を選手達と迎える事は、サッカーに携わる人間として嬉しいことである。でもそこが俺達の“夢”ではない。準優勝で終ってはただの“新年の祝い事”になってしまう。

頂点を狙う闘い・・・。ここ数年でレッズの選手達はそんな舞台を何度も経験してきた。それは俺達にも言えること。明日はリーグ最終節の新潟戦以上となる今季最大で最後の闘いとなるだろう。そんな一戦を選手達と共に闘えることは誇りであり、心に刻まなければならない・・・。

タイトルを獲るために・・・そして世界へ向かうため。明日もキモチ上げて彼らと共に闘う・・・闘うしかない。

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2005.12.28

天皇杯準決勝 大宮戦プレビュー

【今季対戦】
《ナビスコカップ予選L第2節(2005.3.26)》
JリーグHP)(浦和HP)(大宮HP

《ナビスコカップ予選L第5節(2005.6.4)》
JリーグHP)(浦和HP)(大宮HP

《リーグ戦第15節(2005.7.9)》
JリーグHP)(浦和HP)(大宮HP

《リーグ戦第28節(2005.10.22)》
JリーグHP)(浦和HP)(大宮HP


明日は天皇杯準決勝。元日の決勝進出をかけ、大宮アルディージャと対戦する。

今季大宮とは4回対戦。レッズの3勝1敗と相性はいい。しかしいずれも苦しんだ上での勝利という印象がある。

大宮は外国籍選手が既に帰国。純日本人の体制で天皇杯に臨んでいる。しかしスピードのある桜井や、鹿島戦で決勝ゴールを挙げた森田など厄介な選手が多い。しかも大宮はまず守備ありきのチームなので、そう簡単に点を奪う事は難しいであろう。

一方のレッズは、準々決勝川崎戦は相手の退場もあり、無難に2-0と勝利した。しかし前半は川崎に押し込まれる事も多く、相手に助けられた感もあった。

闘莉王は出場停止が解かれるものの、家庭の事情で再来日はしていない。となると、DFラインは川崎戦同様、坪井・堀之内・細貝の起用が予想される。

また右サイドには、怪我で戦列を離れていた永井の復帰が予想される。好調な岡野の起用も捨てがたいが、1対1の勝負となると永井のプレーは一段と光るものがある。


レッズにとって、昨年越えられなかった「壁」がまた立ちはだかる・・・。あの時は先制したものの直後に追いつかれ逆転された。

“勢い”と“油断”は紙一重・・・。戦力的にはレッズが有利だろうが、一発勝負のトーナメント戦こそ、何が起こるかわからないし、そこに落とし穴が潜んでいる可能性もある。

選手達や俺達のキモチは、“タイトルを獲ること”。決して元日の決勝進出だけが夢ではない。その先を見据えないと、初夢だけで終わってしまう・・・。

年末の押し迫った頃まで、大好きなレッズの試合を観る事ができる喜び。そして最後のタイトル奪取へ向け闘う選手達をサポートできる喜び。そして今シーズン限りでレッズを去る“彼”と共に闘える喜び・・・。

あと2つ・・・。またキモチ上げて、そして奮い立たせて、明日も闘っていこう。

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2005.12.23

天皇杯準々決勝 川崎戦プレビュー

【今季対戦】
《第2節(2005.3.12)》
JリーグHP)(浦和HP)(川崎HP

《第29節(2005.10.29)》
JリーグHP)(浦和HP)(川崎HP


明日は天皇杯準々決勝。レッズは埼玉スタジアムで川崎フロンターレを対戦する。

今季川崎との対戦はレッズの1勝1分。しかしお互い2試合合計11得点という乱打戦になっている。それだけ両チームの攻撃力が際立った試合であった。

特に川崎はセットプレーでの得点力が高い。いずれも対戦でもFKから失点しており、気をつけなければならない。またエースであるジュニーニョが帰国しているが、それにかわるFWフッキの調子が上がっている。ジュニーニョ同様にスピードがあるだけに、抑えるのに苦労するだろう。

一方のレッズは闘莉王が出場停止。そこにはおそらく報道にあるように細貝の起用が予想される。彼は今季、途中出場とはいえ、ストッパーを経験していたので特に心配はしていない。しっかりと他の選手達とお互いのポジションをカバーしあえれば問題はないだろう。彼の才能に期待したい。

明日は何といっても“ホーム”埼スタで試合が出来るのは大きい。いくら天皇杯は中立開催とはいえ、自分達のペースで試合に臨めるというアドバンテージは計り知れない。

選手達がいつもと同じキモチで試合に臨むならば、あとは俺達がどれだけいつもと同じようなホームの雰囲気を作り出していけるかだろう。よそ行きの雰囲気はいらない。勝つために・・・勝たせるために試合に臨んでいけばいい。

あと3つ・・・今、ピッチに立つ選手達と共に闘えるのはあと3試合・・・。目の前の敵を倒すために、前を向いてキモチ上げて闘っていこう。

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2005.12.09

天皇杯5回戦 FC東京戦プレビュー

【今季対戦】
《第6節(2005.4.16)》
JリーグHP)(浦和HP)(F東京HP

《第19節(2005.8.20)》
JリーグHP)(浦和HP)(F東京HP


明日は天皇杯5回戦。愛媛県総合運動公園陸上競技場にのりこみ、FC東京と対戦する。

FC東京は今季リーグ戦は、勝ち点「47」の第10位。ここまで12戦連続負けなしでリーグ戦を終えた。開幕から3勝1分と好スタート切ったがその後、6連敗を喫し、波に乗り切れないままリーグ戦が終った感じがする。

ここにきて原監督が今シーズン限りでの退任を発表した。これには選手やサポーター達にも、いい形で送り出そうとモチベーションは上がっていると思う。

一方のレッズは、最終節は新潟に圧勝。前年同様リーグ戦は2位という結果だった。今季はナビスコカップも逃しているだけに、天皇杯は是が非でも欲しいタイトルであろう。外国人選手も参戦予定で、明日はほぼベストメンバーで試合に臨めるのではないかと思う。

明日から始まる、新たな闘い・・・。選手達もそうだが、自分達もきっちりメリハリをつけないと、先週の余韻がダラダラと続くような気がする。きっちり4連勝すれば、手に届くタイトル・・・。しかしそう勝負は簡単ではない。

勝つために・・・そして俺達のホーム“埼スタ”へ戻るために・・・。愛媛の地で明日も選手達と共に闘っていきたい。

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2005.12.02

第34節 新潟戦プレビュー

【前回対戦 第13節(2005.7.3)】
JリーグHP)(浦和HP)(新潟HP

明日はアウェー、新潟スタジアム(ビックスワン)にのりこんで、アルビレックス新潟と対戦する。

いよいよリーグ戦最終節。泣いても笑ってもあと90分間だけとなる。しかし最後にして最大級のアウェー。難しい相手である。

新潟は現在勝点「42」の12位。つい先日まで降格争いに片足を突っ込んでいた。J1残留を決め、ほっとしたのもつかの間、J2時代からチームを率いてきた反町監督が退任を発表。また今シーズンでチームを去る選手も発表され、最終節に向けてボルテージが上がっているようだ。

一方のレッズは前節磐田相手にオウンゴールながらも1-0で勝利。他の上位チームが躓く間に3位に浮上し、今節の結果次第では優勝の可能性も出てきた。しかしこれはあくまでレッズが勝った上での話である。

足痛で欠場していた永井が復帰の予定。前線もしかりサイドからも攻撃を仕掛けられる役者が最後の最後に戻ってきた。明日はレッズが準備できる最大限のメンバーが久々に揃いそうである。





明日の試合、色々考えてみたが、いい言葉が見つからない・・・。

それだけ自分はテンパッているのだろうか・・・。

そもそも明日は勝たないといけないのは、誰でもわかっている事。

でも「優勝」は勝ってからその後の話。勝っただけでは決まらない。

優勝したいのは当たり前だが、その前に俺達はレッズの勝利を見たいし、それに向かって選手達と一緒に闘いたい・・・そう思ってここまで33試合やってきたんだと思う。

快勝もあったし、1点差の難しい試合もあった。もちろん、情けなくて不甲斐ない試合もあった。

それもこれも明日でリーグ戦が終結する。

俺達に出来る事はただ一つ・・・。

勝つために・・そして勝たせるために、選手達と共に闘うこと。

明日は90分間悔いのないサポートをしたい・・・。

そうすればおのずと結果がついてくるはずだ。

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2005.11.25

第33節 磐田戦プレビュー

【前回対戦 第8節(2005.4.28)】
JリーグHP)(浦和HP)(磐田HP

明日はホーム埼玉スタジアムに、ジュビロ磐田をむかえ対戦する。

いよいよ残り2試合、リーグ戦も大詰めを迎えている。特に今週は1週間に中2日と続く3試合をこなし、選手達の疲労もピークを迎えている。また怪我人も多く、各チームとも選手起用に頭を悩ませているところだろう。

ジュビロはここまで勝ち点「48」の7位。優勝争いから脱落するも、シーズン当初は大型補強を前面に出し、上位に食い込むこともしばしばあった。

しかしチームの世代交代がなかなかうまくいかず、波に乗り切れない時もあった。10月からの成績も1勝4分2敗とはっきりと数字に表れている。しかし前節は攻撃力を誇る川崎に快勝している。

一方のレッズは前節ジェフに痛すぎる敗戦。しかし上位陣が総崩れしたため、いわば首の皮1枚残っている状態か。メンバーを固定できない悩みもあるが、長谷部が出場停止から復帰。ポンテと並んで攻撃陣の要として期待したいところである。

リーグ戦はあと2試合、180分間の闘いである。明日以降ガンバかセレッソが勝利をおさめた段階で、優勝の可能性はなくなる。しかしこれはあくまでレッズが連勝する事が条件。

ここまで上位陣に何度となく敗れ躓いても生き残ってこれたのは、奇跡としか言いようがない。本当だったら10月のセレッソに敗れた段階で終わっていた事だ。

優勝争いに参加できる喜び・・・
そして、レッズと共に闘える喜び・・・
そして、スタジアムに集う同じキモチを持つ仲間達と勝利を分かち合える喜び・・・

そんないろんな喜びを、レッズから感受できる自分達は幸せだと思う。

さあホーム最終戦。きっちり勝って最後は新潟へ乗り込もう。

あとは選手達を信じて・・・。

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2005.11.22

第32節 千葉戦プレビュー

【前回対戦 第11節(2005.5.8)】
JリーグHP)(浦和HP)(千葉HP

明日は今秋オープンした「フクダ電子アリーナ」にのりこみ、ジェフ千葉と対戦する。

ジェフはナビスコカップ決勝でガンバを破り、念願の初タイトルを獲得した。リーグ戦もレッズと共にトップを狙える位置にいたが、その後は1分1敗と脱落してしまった。

今節はストヤノフに加え、チームの柱となる阿部が出場停止。しかし前線に巻やハース、サイドに坂本といった勝負強く走れる選手が揃っているだけに決して侮れない。

一方のレッズは前節ヴェルディに点差は開いたものの辛勝であった。怪我や出場停止で主力を欠くものの、代わりに先発起用された岡野や酒井のリザーブ陣が奮起しており頼もしい限りである。また停止明けの啓太はやや動きが鈍かったものの試合勘は戻りつつある。

残り3試合。レッズはもう勝ち続けていくだけだ。楽は試合なんか1つもない。満身創痍なのは選手もサポーターも一緒である。

またジェフには先月臨海ではあるが、置いてきてしまったものがある。レッズは勝ち続ける目標もそうだが、置いてきてしまったものを取り返してこなければならない・・・。明日も選手達と共に闘っていこう。

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2005.11.19

第31節 東京V戦プレビュー

【前回対戦 第14節(2005.7.6)】
JリーグHP)(浦和HP)(東京VHP

明日はホーム埼玉スタジアムに東京ヴェルディ1969をむかえ対戦する。

ウェルディは現在17位で自動降格圏内。16位とは勝ち点差「5」、いわゆる崖っぷちである。前節セレッソ相手に終始内容で圧倒するも、後半43分に古橋のFKに沈んだ。

バドン監督に代わってからは、結果は伴っていないものの内容は悪くないようだ。しかしエースワシントンを擁しても、なかなか浮上のきっかけを見出せていない。

一方のレッズは前節首位ガンバに完敗。勝ち点差が再び「7」に開いた。シーズン終盤にきて、累積警告が重くのしかかってきた。

今節は攻撃の要である永井・長谷部が出場停止。しかしボランチのキーマン鈴木啓太が戦列復帰する。また若手の起用も予想されるだけに、監督の手腕が問われるところだろう。

そして降格争いの渦中であるチームとの対戦は試合の入り方が難しいだろうが、受けることなくぶつかっていってほしいと思う。

残り4試合、計360分間の闘い。ガンバに負けたからとはいえまだシーズンは終っていない。周りは諦めムードが漂っているが、勝負事だけに何が起こるかわからない。

キモチが下がり気味の今、俺達は何のためのスタジアムに行くか・・・。そしてレッズをサポートしていくのか・・・。もう一度考えて明日は闘っていこう。

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2005.11.11

第30節 G大阪戦プレビュー

【前回対戦 第4節(2005.4.9)】
JリーグHP)(浦和HP)(G大阪HP

いよいよリーグ戦は残り5試合。明日は万博記念競技場にのりこんでガンバ大阪と対戦する。

ガンバはご存知のように、1週間前にジェフ千葉とナビスコカップ決勝で壮絶な戦いを演じ、PK戦でカップを取り損ねた。そしてその3日後、今度は天皇杯4回戦で横浜FC相手に勝ちはしたもののPK戦にまでもつれ込む試合をしてしまった。

2試合合計で240分+αの総力戦は疲れていないという事はない。しかしまだ首位に立つチーム。優勝を目の前にして、逆に開き直ってくるところを油断しているとやられてしまう。

一方のレッズは3日の天皇杯4回戦以来、9日ぶりの試合。休養は十分であるが、都築、啓太の出場停止や怪我人で引き続きメンバー構成に苦慮している。しかし永井が戦列復帰するようで心強い。

疲労度からするとレッズが有利であるが、絶対有利ではない。わずか1本のセットプレーやつまらないファウルで相手を勢いづかせる事もある。気を抜くことなく油断することなく、90分闘ってほしい。それは自分達サポーターも同じことが言える・・・。

まずは明日勝つこと、そして勝たせること。変にテンぱることはない。キモチを高くあげて“普段どおり”に選手達と共に闘っていこう。

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2005.11.02

天皇杯4回戦 山形戦プレビュー

明日は天皇杯4回戦が行なわれ、J1クラブが登場する。レッズは駒場スタジアムでJ2のモンテディオ山形と対戦する。

山形は現在J2では勝ち点「54」の6位。しかし入れ替え戦に臨める3位甲府との勝ち点差は「5」。残り6試合を考えてもまだわからない。特に6日はホームでベガルタ仙台との対戦。今季最後の東北ダービーとなる。

ちなみに山形はここ3試合、引き分けのあと連敗で調子を落としている。昇格争いに再び食い込むために、調子を上げるにはこの対戦はいい機会だと思われる。しかし大事なリーグ戦の最中に天皇杯が行なわれるという事で、どちらかに比重をかけるというのは正直難しいところであろう。

一方のレッズは、現在リーグ戦3連勝中で、調子が上がってきた。しかしエース達也の穴は大きすぎるが、その穴を埋めようと他の選手達が頑張っているように思える。

こういうカデゴリーの異なるクラブとの試合は、必ずと言ってほど相手に合わせてしまう傾向がある。結果的にそれが致命傷になって、初戦敗退という憂き目もレッズは少ながらず経験している。

明日は大幅にメンバーが変わるということはないと思われる。相手が格下とはいえ試合中は関係ない。90分間ファイトして勝利を手繰り寄せて欲しい。

昨年は準決勝で涙を飲んだ天皇杯。決して“いらない”タイトルではない。獲れるものなら獲りたい。ならばサポートする自分達もいつもと同じように変わらないキモチを持って闘っていきたい。

まずは初戦、気持ちよく勝って大一番に備えたい。

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