リーグ戦から中3日でミッドウィークのカップ戦。明日はアウェー等々力陸上競技場にのりこみ、川崎フロンターレと対戦する。
川崎はリーグ戦では5勝1分5敗の勝点16で第10位。前節はホームに柏をむかえ対戦。
とかくこの日は相手に研究され、特に中村に対してはしっかり大谷が付いて動きを封じられた。分断されたことで、中盤を支配されてしまいなかなか攻撃を組み立てることができなかった。前半をスコアレスで終えたがシュートがわずか1本だったのが、それを表していた。
後半に入っても相手がセカンドボールを拾う機会が多く、63分に自陣左サイドを崩され失点を喫してしまう。追いつくために小林やレナトを投入するも、アディショナルタイムに中盤でボールを奪われると一気にカウンター仕掛けられ、最後はジョルジワグネルに決められてしまい万事休す。結局0-2で敗れた。
一方のレッズは前節はホームで新潟と対戦。
開始早々から連動してパスを繋ぎ、相手の守備網を衝いてチャンスを作っていた。そして11分に槙野の果敢な突破からマルシオのゴールが生まれ先制。
ここからさらに一気呵成に・・・と思われたが、なかなか次のチャンスが生まれない状況で平川が負傷で交代を余儀なくされると雲行きが怪しくなり、29分にロングスローを起点に最後はブルーノロペスにあっさりシュートを放たれてしまい、同点に追いつかれた。その後はしっかり中央を固めた相手に対し、何とかサイドを使ってチャンスを仕掛けるも、どうも自陣左サイドからの攻撃に終始してしまう中でゴールを決められず前半を終えた。
後半に入ると逆に新潟がリズム良く攻撃を仕掛ける機会が増え、特に素早いカウンターにレッズは何度か手を焼いた。後半33分にパス交換から守備網を崩し、ビックチャンスを迎えたものの決めきれずに結局1-1の引き分けに終わった。
今のレッズは、主力1人が抜けるだけでチームバランスが崩れてしまう傾向がある。それゆえこれまでマルシオや柏木、さらに阿部などが重要なキーマンとして挙げられるが、明日のようなカップ戦ではもちろん勝点3奪取が最優先だろうが、選手の疲労、そして控え選手達の調子やモチベーションを維持させるには多少なりともバランスを欠いてでも、起用される選手個々の力量に期待し勝負を賭けなければならない。
もちろん「ベストメンバー規定」という小難しい規定に振り回されるのは相手も同じ条件である。しかしレッズにとってみれば、現在の戦術をしっかりチームに落とし込んでさらなる理解を深めるために、特に控えの選手達とっては数少ないアピールチャンスでもある。
ナビスコカップとしては、すでに予選リーグは3試合を終えて1勝2敗。決勝トーナメントに駒を進めるにはこれ以上の敗戦は許されない。それゆえ明日はミッドウィークのアウェー戦とはいえ、重要な一戦になるだろう。しっかりと反省と修正を繰り返して、つまらない失点を減らして攻撃に勢いを取り戻してほしい。
☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第11節 (対新潟 △1-1)
【川崎】 Jリーグ第11節 (対柏 ●0-2)